①遺言
Q1.歩行が困難で公証役場に行けないが、遺言を作成したい。どうしたらよいでしょうか?
A.公証人がご自宅や病室までお伺いします。そのようなご心配がある場合、まずは、お電話ください。
Q2.(立会)証人2人は誰に頼めばよいでしょうか?
A.ご友人等の第三者や相続人ではない親戚であれば大丈夫です。相続人や、相続人のお子様(推定相続人)が証人ですと、遺言が無効になってしまいます。(立会)証人の心当たりがない方は、役場でご紹介させていただいております。(日当1人6000円、出張1人9000円)
Q3.遺言は1日でできますか?
A.緊急の場合は対応させて頂いております。通常は、ご相談・必要書類をそろえて頂く・公証人の案文作成・案文確認・(立会)証人依頼・署名の流れで遺言を作成致しますので、少なくとも数日はかかります。
Q4.手数料はいくらかかりますか?
A.「誰(何人)」に「何(財産の額)」を残すかによって算定します。その他、遺言加算(11000円)、公正証書の紙代(1枚250円)、立会証人(役場で紹介希望の場合)の日当がかかります。
(日本公証人連合会で定められた手数料)
<例1>奥様に、土地・建物(2000万)、預貯金(1000万円)を残したい場合。
土地・建物(2000万円)+預貯金(1000万円)=3000万円
①「3000万円」⇒基本手数料『23000円』
②
「公正証書枚数6枚」⇒(正本・謄本2通分)
250円×6枚×2通=『3000円』
③
「遺言加算」⇒一律『11000円』
①
『23000円』+②『3000円』+③『11000円』=37000円
(役場で紹介希望の場合は上記の合計(37000円)に日当を加算します。)
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